【剣盾S11使用構築】スカーフ水ウーラオス展開【最終49位】

こんにちは、ほぬららえです。

今回は、目標だった最終50位以内を達成できたので、その構築を紹介していきたいと思います。

 

使用構築

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結果

TNがぶ 最終49位/2040 100勝56敗

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コンセプト

・スカーフとんぼ展開で相手の攻撃をいなした後、裏に負荷をかける
・とんぼ展開だけでなく、初手ダイマも可能な柔軟な選出

 

構築経緯

スカーフとんぼ展開が好きなため、火力・素早さ・技の通り、全て申し分ないf:id:honurapoke:20201101173251p:plainf:id:honurapoke:20201101173231p:plainから構築を組み始めた。次に、とんぼの引き先として、モロバレルアシレーヌなどの特殊アタッカーを意識してf:id:honurapoke:20201101173303p:plainf:id:honurapoke:20201101173159p:plainキュウコンやそれ以外の物理アタッカーなどをごまかせそうな引き先としてf:id:honurapoke:20201101173257p:plainf:id:honurapoke:20201101173217p:plainを採用した。そして、上でゆるいサイクルをした際に、強い物理アタッカーが必要なときに出すダイマ枠のf:id:honurapoke:20201101173309p:plainf:id:honurapoke:20200801102320p:plainと、ダイマを切らなくても強いf:id:honurapoke:20201101173237p:plainf:id:honurapoke:20201101173207p:plainを採用。最後に、フェアリー枠であり初手ダイマも選出に組み込めて柔軟な立ち回りがしやすいようにf:id:honurapoke:20201101173243p:plainf:id:honurapoke:20201101173223p:plainを加えて構築が完成した。

 

個別解説

ウーラオスこだわりスカーフ ※非キョダイマックス個体

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性格:ようき
特性:ふかしのこぶし
実数値:175-182(252)-121(4)-×-80-163(252+)
技構成:水流連打 インファイト かみなりパンチ とんぼ返り

構築の強い軸。初手はできる限りとんぼ返りを押す。ただ、初手のゲンガー対面では、前期と違い耐久振りがいなかったので水流連打を押すことも多かった。また、キュウコン対面ではスカーフケアで素引きを徹底した。初手に展開して最後にスイープすることを常にイメージして立ち回った。終盤増えた雪かきパッチルドンの上を取れるため、自然と対策できていたのはありがたかった。他のスカーフとんぼ枠として挙げられるサザンドラオンバーンよりも火力・技の通りが優っていて、とても使い勝手が良かった。

 

ホルードきあいのタスキ

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性格:いじっぱり
特性:ちからもち

実数値:160-118(252+)-97-×-98(4)-130(252)
技構成:地震 ほのおのパンチ 電光石火 剣の舞

行動保証の持てるタスキ枠。こえらるじたばた型は扱いにくかったのと、崩し+炎打点が欲しかったので、”剣の舞+ほのおのパンチ”で採用。実際にこの構築にはよくマッチしていた。モロバレルモジャンボ、アーマーガアなどの物理受けに対し逆にカモる動きがよく決まった。”優秀なタイプ+高火力+崩し要素+先制技”、とタスキ枠としてはピカイチの性能だった。

 

ギルガルド@食べ残し
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性格:ひかえめ
特性:バトルスイッチ
実数値:167(252)-×-160-112(252+)-161(4)-65(個体値0)
技構成:シャドーボール ラスターカノン 身代わり キングシールド

とんぼの引き先その1。キュウコンなどの壁展開に対し身代わりでターンを稼いだり、タイプ受けができた際に身代わりを残し裏に負荷をかけていく動きが強かった。自然にまもるが入るので、ダイマターンを枯らしていけるのが無難に強い。不意のダイマックスをよくした。ウーラオス対面で、いつも択負けして交代先にインファイトを押されたことは要反省。

 

オーロンゲ@こうこうのしっぽ ※キョダイマックス個体
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性格:わんぱく
特性:悪戯心
実数値:201(244)-141(4)-121(196+)-×-103(60)-81(4)
技構成:ソウルクラッシュ ふいうち リフレクター トリック

H…最大奇数
B…特化ウーラオスの鉢巻インファ確定耐え
D…あまり

切り返し枠。初めて使ったが、初手ダイマやサイクル途中の強引なダイマを可能にしてくれるので、想像以上に使いやすかった。切り返し要員の他には、構築上重いポットデスに対して選出していた。このポケモンを採用してからは、選出と立ち回りの幅が大きく増えて”無理な構築”というのがあまりなくなった。単純なアタッカー性能も高く、スペックの高さを感じた。

 

ハピナス@防塵ゴーグル

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特性:てんのめぐみ
性格:ひかえめ
実数値:331(4)-×-62(252)-128(172+)-156(4)-85(76)
技構成:トライアタック マジカルシャイン めいそう タマゴうみ

B…ぶっぱ
C…あまり(マジシャで悪ウーラオスが余裕で確定1発)
S…sにあまり振っていない60族が抜けそうなライン

とんぼの引き先その2。モロバレル+ウーラオス(悪)の並びを崩すために、”防塵ゴーグル+マジカルシャインでの採用。構築上、胞子の通りが良くウーラオスが水に見えるためモロバレルを誘いやすく、ハピがいるためウーラオスもほぼ100%選出されるので、モロバレル対面とんぼでハピ引きからの、裏のウーラオス読みマジカルシャインがよく決まり逆にカモっていた(水っぽかったらトラアタを打つ)。モロバレルでなくアシレーヌの引き先としても同じような動きをしていたが、終盤、クイックターン持ちのアシレーヌに何度かあたり、逆に対面操作を仕掛けられて負けに直結することがあったのは辛かった。

 

パッチラゴン@ラムのみ

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性格:いじっぱり
特性:はりきり
実数値:165-167(252+)-111(4)-×-90-127(252)
技構成:電撃くちばし げきりん けたぐり つばめがえし

ダイマエース枠。アーマーガアを見たら投げるくらいで選出率はあまり高くない。タスキカウンターをケアできないのと、負けに直結するはりきり外しが多発しており、思ったよりも活躍できなかった。

 

選出と立ち回り

選出パターンは多いが、次の組み合わせの選出が多かった

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スカーフ水ウーラオスを軸とした基本選出。とんぼ展開がよほど厳しい時以外はこれ。構築経緯でも述べたが、引き先としては、アシレーヌモロバレルが見えたらほぼ100%ハピナスを投げて、それ以外で引き先が欲しい場合はギルガルド。@1は臨機応変に。立ち回りとしては、初手のウーラオスでは不意の初手ダイマや裏のゴツメを考慮して、できる限りとんぼを押して裏に繋げる。ハピにつないだ場合は、裏が悪ウーラオスに見えたときはマジシャを押し、それ以外はトラアタを押して運ゲを仕掛ける。ガルドにつないだ場合は、できるだけ身代わりを残して裏と対面できるように心がける。@1がオーロンゲかホルードなら、ハピやガルドでの強引なダイマもあまり躊躇せずに切る。ハピが構築にいる関係上、ウーラオスがほぼ確実に出てくるので、水か悪かをよく見極めて行動する。

 

感想

今回組んだ構築は、自分の好きなスカーフとんぼ展開に加え、初手ダイマも可能で柔軟な選出ができるもので、ポケモンをやってきた中で一番手応えのある構築でした。10/30には2rom10位台に乗せることができて、最終50位以内どころか最終1桁まで狙っていたのですが、その後片方のromを戻すことなく溶かしてしまい、もう片方のromをそのまま保存する形で終わってしまいました。初の最終50位以内で一応嬉しいのですが、最終日は溶かしたromを戻してばかりだったのが本当に悔しいです。原因としては、構築というよりも、選出と立ち回りに問題があったので、自分のプレイングスキルを反省するばかりです。来期からは、最終1桁を目標に頑張ろうと思います。

 

最後まで見て下さりありがとうございました!!