【剣盾S4使用構築】ドラパミトム / ヌルダルマ 蜻蛉ルチェン【最終75位】
初めまして、ほぬららえといいます。
今回は目標だった最終2桁を達成することができたので、構築記事を書いていこうと思います。
この構築は前期シーズン3と並びは同じで、持ち物や技構成を少し改良したものになります。
(参考)シーズン3の構築記事 ↓
honurapoke.hatenablog.com
使用構築
結果
TN:ほぬららえ 最終75位 97勝35敗
TN:がぶ 最終251位 144勝95敗
構築コンセプト
・蜻蛉ルチェンで対面操作をして相手のダイマックスや攻撃をいなす。
・蜻蛉ルチェンで有利対面を作り相手を崩す。
個体解説
ヒヒダルマ@こだわり鉢巻
特性:ごりむちゅう
性格:ようき
実数値:181(4)-192(252)-75-×-75-161(252+)
技構成:つららおとし 馬鹿力 地震 蜻蛉返り
崩し枠。
主に相手の低速サイクルやラプラス入りに投げていく。キョダイラプラスが解禁され増えたので、前期と比べてヌルダルマの選出が増えた。ラプラスとヌルの対面では、体力が多く残っていれば絶対零度を打たれるので、後攻とんぼはせず、即ダルマ引きをするように心がけていた。
また前期は、カビゴンを鉢巻ダルマで見ることが多かったが、のろいを1回積まれるだけで怪しくなるので、後述する悪巧みミトムや残飯キッスと合わせることで安定してカビゴンを見れるようになった。
ドラパルト@こだわりスカーフ
特性:すりぬけ
性格:ようき
実数値:163-172(252)-96(4)-108-95-213(252+)
技構成:ドラゴンアロー ゴーストダイブ 大文字 蜻蛉返り
環境最速。
選出するときは主に初手に投げて蜻蛉で様子見し、ミトムやヌルで受けていく。
ドラパルトミラーで安心して突っ込めるように最速スカーフで採用しているが、ミミッキュのかげうちで縛られたり火力が若干不足していたりするため、どこか調整したほうがいいかもしれない。
技構成はダイウォールが使いたい場面が多すぎたため鬼火やのろいをいれたかったが、選択となる大文字が、初手のドリュウズ対面やアイアント、エルフーン、ナットレイと打ちたい相手が多すぎたので切ることができなかった。
水ロトム@オボンのみ
※前期から技を放電→悪巧みに変更
特性:ふゆう
性格:図太い
実数値:157(252)-×-165(180+)-132(52)-128(4)-109(20)
技構成:ハイドロポンプ ボルトチェンジ 悪巧み 鬼火
H…ぶっぱ
B…11n
C…あまり
S…s無振りロトム意識
強い。何でも屋。
前期上位記事を見ていた際に強そうだと思い、悪巧みと鬼火の両搭載で採用した。悪巧みを入れての1番の恩恵は、ミトム1体でものろいカビゴンに対抗できるようになったことであり、カビゴン入りへの勝率が飛躍的に上がった。また、ギルガルド対面も悪巧みや鬼火を駆使して比較的優位に立ち回ることができる。仕事量が多いためHP管理には十分気をつける。
受け、崩し、対面操作と何でもできて本当に最強だった。
ドリュウズ@突撃チョッキ
特性:かたやぶり
性格:ようき
実数値:187(12)-177(172)-81(4)-×-94(68)-154(252+)
技構成:地震 アイアンヘッド 岩石封じ つのドリル
A…無振りダイマミミッキュをダイスチルで93.7%の乱数1発
h157b128ミトムを地震で93.7%の乱数1発
D…あまり
S…最速
フェアリー受け&一撃粉砕枠。
ドラパミトムでサイクルを回す際に相変わらずフェアリーが重いので採用。ただ新たに解禁されたアシレーヌは見れないのでキツい。
タイプ:ヌル@進化の輝石
特性:カブトアーマー
性格:のんき
実数値:201(244)-115-154(196+)-×-124(68)-57
技構成:蜻蛉返り シャドークロー 電磁波 眠る
柔軟な立ち回りを可能にするクッション。
ヌルアントに近いヌルダルマの並びを作れたり、ピンで刺しても相手のダイマをいなせたり対面操作できたりと、サポートをする上での性能が素晴らしい。
シャドークローは重いドラパミミガルドに対抗するために採用。ダイアタックでのs操作や状態異常が狙えるトライアタックが欲しい場面も少しあるので環境によっては眠るを切るのもあり。早いポケモンはみんな逃げていくので、電磁波でなく蜻蛉返りから入るようにしていた。結果、電磁波が有効に働く場面は思いの外なかった。
トゲキッス@食べ残し
※前期から型をラム持ち→残飯身代わり型に変更
特性:天の恵み
性格:控えめ
実数値:177(132)-×-116(4)-170(116+)-136(4)-132(252)
技構成:エアスラッシュ かえんほうしゃ 身代わり 悪巧み
H…16n+1
C…あまり
S…準速
受け破壊&まひるみ運ゲ枠。
前期はcsラムで使っていたが、サイクル構築とあまりかみ合っておらず、サイクルと相性の良い型を探していたところ、前期最終18位のくろこさんの電磁波ヌルと合わせた残飯身代わりキッスが強そうだと思い採用。実際、この構築とかなり相性が良く一般的なcsラムキッスとは全く別のポケモンだった。
身代わりは使い勝手が抜群で、有利対面身代わりを貼れば相手がヒトムやチョッキカビゴンに引いてきてもエアスラを連打することで、ひるまず身代わりが破壊されるまでまでダメージを蓄積することができる。また、ドヒドヌオー対面を作れればeazywinも狙える。
ダイマエースを取らない本構築においてこの型は使用感抜群だった。
選出について
タイトルにもあるように基本選出は@1もしくは、@1。低速サイクルやラプラス入りにはを投げ、それ以外にはを投げる。並び別の選出パターンはおおよそ以下の通り。
vsドラパミミカビキッス@2(環境topパ)
++ ラプラス入りには++or
ごぶごぶ。ドラパミミカビキッスの4体が入った構築が本当に多かった。似たような構築に何度も当たったが、何が正解かわからず勝ちパターンを見つけることができないままずっと戦っていた。
vsカバギャラナット
+@1
まあまあ勝てた。
vsバンドリ、カバドリ
++
だいたい勝てた。
vs受け
++or
だいたい勝てた。
重いポケモン
この型のカビゴンはだいたい初手に出てダイマしてくるが、並びを見ただけは型を判別できないので、キッスでエアスラしていたり、ミトムで鬼火を入れて様子見していたりすると想定外の高火力が飛んできてぐちゃぐちゃにされる。仮に対処できても裏にだいたいいる身代わりミミッキュに攻撃をいなされる。一度も勝てなかった。
蜻蛉ルチェンサイクルでは見ることができないポケモンであり、対面ではダルマで勝負ができるくらい。特殊高火力を受けるのが本当にキツくキッスのエアスラで見ることも多々あった。
・タチフサグマ
高火力はたき落とす持ちはミトムやヌルで見れず、シザリガーやネギガナイトと違いsも早いのでキッスでも見れない。結局ダルマで同速を仕掛けていたが、なぜか全て上から通った。
・スカーフドリュウズ
ドリュウズはダルマでみれると信じているためスカーフだった時の絶望感は半端なかった。前期はほぼ見かけなかったので切っていたが、今期終盤には無視できないくらいの数がいたように思う。ドラパヌルが削れてたら終わり。
感想
今回は剣盾での目標だった最終2桁を達成できて本当に嬉しかったです!!今期はラプラス環境と騒がれていましたが、元から鉢巻ダルマを採用していたこともあり、前期と同じ並びでも戦えたことは気が楽だったし自信にもなりました。最終日の緊張のある試合は、一戦一戦なんとも言えない興奮がたまらず本当に楽しかったです。シーズン5でも最終2桁を維持できるように頑張っていきたいです。
ここまで見てくださった方ありがとうございました!!