【剣盾S3使用構築】とんぼトンボ蜻蛉ルチェンサイクル【最終129位】
初めまして、ほぬららえといいます。
初投稿になります。今回は、目標であった最終200位以内を達成することができたので記念に構築記事を書いていきたいと思います。
使用構築
結果
TN:がぶ 最終129位 77勝27敗
TN:ほぬららえ 最終268位 313勝215負
構築コンセプト
・蜻蛉ルチェンで対面操作をして相手のダイマックスや攻撃をいなす。
・蜻蛉ルチェンで有利対面を作り相手を崩す。
使用個体
ヒヒダルマ@こだわり鉢巻
特性:ごりむちゅう
性格:ようき
実数値:181(4)-192(252)-75-×-75-161(252+)
技構成:つららおとし 馬鹿力 じしん 蜻蛉返り
崩し枠。
主に相手の低速サイクルや受けサイクルに投げ、出すときは大体タイプ:ヌルも連れて行き、初手出しや後攻蜻蛉から一気に崩していく。しかし実際は、馬鹿力やじしんが相手にすかされたり、まもるなどで技を見られるので、多くの択が生じた。
その点ダルマモードヒヒダルマは、相手にのみ択を迫れこちらは好き放題できるので、使ってみると面白いかもしれない。
ドラパルト@こだわりスカーフ
特性:すりぬけ
性格:ようき
実数値:163-172(252)-96(4)-108-95-213(252+)
技構成:ドラゴンアロー ゴーストダイブ 大文字 蜻蛉返り
環境最速。強い。
構築にヒヒダルマを入れているため、初手にスカーフサザンドラを強烈に誘い、そこに上からドラゴンアローで無償突破できるのが強い。その後ミミッキュから入られた場合は、みんな剣舞をしてくるので、先にダイマックスを切ってダイホロウを打つとeasy winできた。
相手のギャラやキッスにダイジェットを積まれても2回までなら上を取れ、また、手がつけられなくなったダイマックス相手には、後述するタイプ:ヌルに無理やりダイマックスを切ってダイウォール→ダイホロウでSを上昇を妨げBを下げて上から倒す、という処理ルートもとれる。
ただ、中盤以降ガルドミミカビが増えたため選出しにくくなった印象。
水ロトム@オボンのみ
特性:ふゆう
性格:図太い
実数値:157(252)-×-165(180+)-135(76)-127-106
♢H:ぶっぱ
♢B:意地珠ダイマギャラのA1↑ダイソウゲンを余裕を持って耐える(154%~182.1%)
♢C:無振りダイマギャラをダイサンダーで81.2%の乱数1発
強い。選出率No1。
ヒヒダルマやパルシェン、砂かきドリュウズなどのアタッカーを受けれたり、アーマーガアやカバルドン展開に強く出れたり、おにびで物理アタッカーをごまかせたりとできることが本当に多い。
調整は珠ダイマギャラを意識しており、A1↑ダイソウゲンを耐えてダイサンダーで返り討ちにしたり、ダイジェットにロトムを後投げしてダイマックスで切り返したりと、多くのダイマギャラを処理できた。
カビゴンと対面した場合は、おにびで誤魔化していたが、終盤に空元気カビゴンが増えて処理しづらくなったのはかなり辛かった。
ドリュウズ@突撃チョッキ
特性:かたやぶり
性格:ようき
実数値:187(12)-177(172)-81(4)-×-94(68)-154(252+)
♢A:無振ダイマミミッキュをダイスチルで93.7%の乱数1発
♢D:あまり
♢S:最速
フェアリーを受ける枠&一撃運ゲ枠
ドラパミトムでサイクルを回す際に重いフェアリーを受けるためにチョッキで採用。
最終日に空元気カビゴンが増えてカビゴンの構築単位での処理ルートが減ったので、選出してつのドリルを打つことが迫られる場面が多く、お互いの心臓に悪かった。
タイプ:ヌル@進化の輝石
特性:カブトアーマー
性格:のんき
実数値:201(244)-115-154(196+)-115-124(68)-57
技構成:蜻蛉返り シャドークロー 電磁波 眠る
構築の柔軟性を飛躍的に上げてくれたポケモン。
前期では迷走していた枠だが、このポケモンを入れてからサイクルにゆとりが持てるようになり、最後のピースとしてピタリとはまった。
技構成は採用率の高いトライアタックを切って、シャドークローを入れているがこれが本当に偉くて、構築で重いギルガルドやミミッキュに抗えたり、上述したようにダイホロウでBを下げてからドラパルトにつなげたりと、活躍する機会が非常に多かった。
構築に入れた当初は使い方がわからず全然選出しなかったが、無理だと思っていた並びにもこのポケモンをクッションにうまく使えば勝てることがあると気づいてからは、選出機会が急増し、新たな勝ちパターンを生み出していった。
トゲキッス@ラムのみ
特性:てんのめぐみ
性格:ひかえめ
実数値:161(4)-×-115-189(252+)-135-132(252)
技構成:エアスラッシュ マジカルシャイン かえんほうしゃ わるだくみ
無難に強いダイマ枠
この構築はサイクル構築であり、ダイマックスエースを取るものではないので、上5体とは役割が異なり、上5体で対応不可能な明確な役割対象がいる時のみ選出する。ダイマックスを切らないことも多い。
役割対象:ブラッキー、ナットレイ、サニーゴ、シザリガー、ネギガナイト、ローブシンなど
立ち回り
この構築は、蜻蛉ルチェンで対面操作をして相手の攻撃に対応していくものであるので、基本的には、相手のダイマックスに合わせてこちらもダイマックスを切るか、ヌルやミトムでいなして後からダイマックスを切ることになる。ただ、サイクル構築の関係上ダイマックスを切る頃にはHPが削れてしまっていることが多い。2体のサイクルで相手1体を見ることが多く、こだわり持ちも多いため、なるべくポケモンは切らずに立ち回る。また、これはこのサイクル構築に限らず当たり前のことだが、ラス1ミミッキュに剣舞されるとサイクル疲弊したポケモンが一掃されるため、剣舞されるタイミングを作らせないように十分心がける。
選出
どのポケモンも満遍なく選出し、選出パターンも幅広いが、基本選出は一応
++or
構築別の選出パターンはおおよそ以下のとおり。ただ、取り巻きにの役割対象がいる場合は誰か1体切って必ずを出す。
vsガルドミミカビ
+から2体
あまり勝てなかった。勝率はカビゴンの型に依存して、からげんき持ちと眠る型がキツい。流行に弱いのは致命的。
vsミトムカビキッス
++
まあまあ勝てた。
vsカバギャラ
++
だいたい勝てた。
vsバンドリ
or++
だいたい勝てた。
vsダイマミミノラゴン
++
まあまあ勝てた。偽装のスカーフウオノラゴンはきつい。
vsヌルアント
++or
だいたい勝てた。
vsその他(普通パ、ギミックパなど)
ごぶごぶ。
重いポケモン
・カビゴン
型に依存するが、からげんき持ちと眠る型のミトムの鬼火が入らないやつが本当にキツい。また、呪い持ちも1回積まれただけで鉢巻ヒヒダルマで崩せなくなることもあってキツい。最終兵器はつのドリル。
・身代わり呪いミミッキュ
最終日になんか繁殖していて、重すぎることに気づいた。ヌルと対面すると身代わりとシャドークロー、呪いと蜻蛉返りを合わせれないと崩壊する。最終日4回くらい当たったが1回しか勝てなかった。
・貯水ステロガマゲロゲ
型が読めている場合はいいが、すいすいアタッカーだと思ってドラパミトムを投げていると詰む。
・不意の身代わり持ち
すりぬけドラパルトを投げていなくて、ヌルだけ投げていると詰みがち。
感想
今シーズンは自分の好きな蜻蛉ルチェンサイクルで構築を組めて、ある程度勝つことができたので素直に嬉しかったです。2月はほぼずっとこの構築を使っていて、中盤の2/12に瞬間1位を取ることができて手応えを感じていたのですが、その後勝てなくなって一度3000位まで溶かしてしまい、ネギガナイト入りの対面構築を使ってみたりと一時期迷走していました。しかし、つきやまさんがyoutubeの動画内で言っていた「頭をこねくり回して立ち回りを考えればなんとかなる」という言葉を信じて、再びこの構築で潜ってみると元通り勝つことができるようになり、プレイングの大切さを改めて実感しました。
シーズン4からはラプラスを筆頭に環境が大きく変わると思うので、構築を新たに考え最終2桁を目標に頑張っていきたいと思います。
ここまで見てくださった方、ありがとうございました!